お金が欲しいなら「お金が欲しい」と言え!

お金を両手にいっぱい持った女性 お金・豊かさ
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【豊かになるには】お金持ちと思われる人たちを観察してみたら

マリーナベイ・サンズ

私は都内の某高級ホテルの商業施設で働いている。

場所や名称は明かせないが、名前を言えばだれでも知っている一流ホテルだ。

ここは、隣接するホテル内のレストランや贔屓のブランドショップをふだんから利用されている方や、ホテル内にあるエステサロン、歯科医院、ヘアサロンといった施設を利用されてその帰りにお買い物をされるというお客様や付近の大企業ビジネスマンが多い。

やや年配の落ち着いた雰囲気の、いかにもお金持ちそうな上品なご婦人や、企業の偉い方か経営者と思われる男性が顧客だ。

たまに芸能人(といっても若い世代ではなく40代以上の方)もフロアを歩いている。

利用されているお客様はおそらく、私が知らなくて気が付かないだけでもっと多くの分野の、たとえば政治・スポーツ・実業家・投資家などのいわゆる「富裕層」に属する方が多いのだろう。

世間からはいわゆる「お金持ち」と言われる人たちだ。

働き始めたころはそのような富裕なお客様ばかりで気後れしてドキドキしていた。

今までそのような富裕層の方々と直接関係したことなどほとんどなかったからだ。

だが慣れとは恐ろしいもので、1年も経てば、一般の普通のお客様と同じように、お金持ちそうなお客様だからと特段意識することもなく、ふつうに接客できるようになるものだ。

また、隣接するいろいろなショップの方々とも顔なじみになり、休憩のときに別のショップに買い物に行ったりしていると、自分も「そちら側」に属しているかのような感覚に陥る。

慣れと同時に、いわゆる「お金持ち」の人たちの言葉や行動に、しっかりと目が行くようになった。

誰もが憧れる一流ホテルを頻繁に訪れる人たちとは、もちろんそれだけのお金を使える富裕層なのだが、いったいどういう感じの人たちなのか?

自分自身の接客の経験や、周辺の別ジャンルのお店の店長・店員の方々との会話から、お金持ちの人たちの考え方が少しだがわかってきたのだ。

よく巷の本やユーチューブ動画などで「お金を引き寄せるには」とか「お金持ちになるために心がける意識」とかで言われていることがある。

それは『お金持ちになりたければ、お金持ちのようにふるまえ』『未来にイメージするなりたい自分のように今から行動しろ』というようなことだ。

富裕な人々が集まるような場所へ行き、その雰囲気を肌で味わって自分の無意識に働きかけろ、ということもよく言われる。

日々、お金持ちそうなお客様の外見や行動を見ることができる私は、その点ではアドバンテージが高いのだ。

そんなわけで、私は「お金持ち」ではないが、「お金持ち」を見たり聞いたりしているうちに、いくつかわかってきたことがあったのでそれを書きたいと思う。

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【豊かになるには】高級リネンショップでの経験

ホテルルーム

ある日、私は同じフロアにある高級リネン類のショップに買い物に行った。

以前からサイズが大きくて扱いづらいバスタオルをやめて、少し小ぶりのミニバスタオルに買い替えようと思っていた。

期間限定のセール中に、普段は手が出ない高級タオルを、この機会に買おうと思っていたからだ。

すでに顔なじみの店員の女性の方とおしゃべりしながら、ふわふわで地厚のシンプルなミニバスタオルをまとめて3枚購入した。

セールであっても、値段はそれなりに高いのだが、触れた感じのしっかりした厚さと柔らかくすべすべした感触は、まさに高級ホテルのタオルと同じ肌触りで、お風呂上りにこれで体を拭いたら優雅な気分だろうな、とテンションが上がった。

タオル

気をよくした私は、次の日にまた同じリネンショップに行き、今度は、勇気を振り絞って『バスローブ』なるものを、生まれて初めて購入してしまった。

バスローブなんて「お泊り」に行ったときのホテルで羽織るくらいのもので、寝る前のガウンなら寒いときに着ていたが、バスローブを自宅で使ったことなどなかった。

すっかり貴婦人気分になった私は、ほかのリネン類も見てまわっていた。

トイレマットやトイレのふたカバー、トイレットペーパーホルダーカバー、スリッパなどのセットが陳列してある場所は、ホワイト、淡いピンク系、ベージュ系の地に豪華な刺繍が施されたものが多かった。

私「うわぁ、すごいゴージャス! 淡いピンク系とホワイト系って、どちらが人気あるんですか?」

ショップ店員「淡いピンクも白もお好みなので、どっちっていうこともなく、好みで決めておられますよ」

私「私ならやっぱり淡いピンクのほうがいいかなぁ。でも、どれもすごい豪華な刺繍で、トイレマットにするなんてもったいないわ」

ショップ店員「刺繍だけではなく、ラインストーンやスワロフスキーを埋め込んであるものも人気ですよ」

示されたほうを見ると、トイレマットなのに、豪華な刺繍にさらにラインストーンなどが散りばめられてキラキラしていた。

私「えーっ? これを足で踏んじゃうんですか?」

ショップ店員「それがいいんですよ。キラキラしたものの上に立つというのが」

そんなものなのか?と妙に納得したような、スリッパで踏みつけるなんて、ラインストーンが取れたらもったいないような・・・

さらに見ていくと、同じデザインで刺繍糸の色が異なる、ゴールドの刺繍とシルバーの刺繍の2種類あるものがあった。

私「この金色の刺繍って、あまりにやりすぎでちょっと下品な感じがしません? こんなに豪華な刺繍なら、銀色の糸の刺繍のほうが品があるように思うけど?」

ショップ店員「ここでは、圧倒的に金色の刺繍のほうが人気ですよ」

なんと、衝撃的だった。

ラインストーンを足で踏むとか、刺繍はギラギラの金色のほうが人気とか。

すると、そのベテラン店員らしい女性はこう言った。

「センス云々より、より豪華に見えるほうが良いみたいですよ。金色はお金のイメージだから、お金が貯まるようにと銀色より金色なんでしょうかね」

別の棚にあった小物入れなども、よく見てみれば、金色の飾りがついたものが多かった。

さらにショップ店員の方が続けた。

「でも、セールの時にまとめ買いする、とか、無駄なものは買わないとか、お金に細かい方も多いですけどね」

こんなやり取りをしていて、お金持ちの人たちの思考と凡人の私の思考の大きな違いに、今更ながらハッとさせられた。

【豊かになるには】お金持ちはお金が大好きで大切にする

瓶からあふれ出る金

お金持ちの人たちは、お金も黄金色も大好きで、「お金は欲しいものだ」とはっきり態度で示していた。

しかも、そのうえで、少しでも安い時に買おうと、セール時にまとめ買いをしていて、お金を大切にしていたのだ。

では私の思考や行動はどうだったのか?

私は「金色って、あまりにキラキラやりすぎるとちょっと下品な感じですよね」と言っしまっていた。

豪華であることやお金をイメージするものに対して、やりすぎると下品だと否定的に言っていて、少し引いたくらいが上品だなどと、自分で勝手に線引きしていたのだ。

その挙句に、普段使ったこともない「バスローブ」を、優雅な気分になれるからと、つい衝動買いして散財していた。

これでは「お金が欲しい」なんていくら思っていても、優雅にバスローブなんか買ってみたところで、お金や豊かさをイメージするものにたいして、それを下品だと否定しているのだから、まったくもって矛盾しているではないか?

悲しいことに、それもまったくの無意識に発した言葉で。

お金が欲しいなら、お金が欲しいと、豊かな生活が望みなのであればそのようになりたいと、素直に思い、ストレートに言葉にするべきなのだ。

素直に欲しいものを手に入れようとすればよいのだ。

お金を求めることに、自分で勝手な線引きは不要だし、言い訳がましい拒絶的な態度は意味がないどころか、害になるのだ。

スピリチュアルや「引き寄せの法則」が好きな人は、言霊とかプラス言葉マイナス言葉ということを知っている人も多い。

私も何度も見たり聞いたりしてきた。

「欲しいもの、なりたい自分を紙に書いて壁に貼っておく」とか「口に出して唱える」とか。

なのに、私がこの買い物で店員に話した言葉は「お金や豊かさを品がないから嫌い」という、まさに「マイナス言葉」であり否定的感情を発していたのだった。

金色ギラギラは品がない?

そんなことはお金を有り余るほど持ってから考えればよいことで、ろくに大きな財産を持っていない私が今意識することではなかった。

金色ギラギラのようなお金、光り輝く宝石、豊かな生活が欲しいのだ。

ならば、お金が欲しいなら「お金が欲しい」と言えばよい。

豊かになりたいなら、豊かになると言えば良い。

恥ずかしがったり上品ぶったり、謙遜という名の卑屈な態度を取っていては、お金がやってくることはない。

すべてにおいて言えることだ。

やりたいことがあるなら、それをやりたい、と言え。

食べたいものがあるなら、それが食べたいと皆より先に言え。

なりたい職業があるなら、それになりたいと言葉にするのだ。

【豊かになるには】お金が欲しいなら「お金が欲しい」と言え!

よし、これからは万事この感じで、欲しいものは欲しいと言おう!

お金欲しいなら「お金が欲しい」と言え!

欲しいと素直に口にするから、欲しいものを心から望む自分になれるのだ。

欲しいと素直に口にするから、欲しいものが手に入るのだ。

金色の豪華刺繍やラインストーンが散りばめられたトイレマットを見つめながら、このマットを敷いた豪奢なトイレにいる自分をイメージしながら、「私もこんな豊かな生活を手に入れる」と独り言をつぶやきながらお店をあとにしたのだった。

よま

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